板橋 文音の世界

板橋 文音(いたばし あやね)

東京都出身。東京都立墨田川高等学校卒業。
作曲を松下倫士、伊藤康英に師事、トロンボーンを五箇正明に師事、ピアノを岸本伸子、三瓶弥生の各氏に師事。

2021年度

松下倫士門下作品発表会
 日時:2022年2月17日(木)
 会場:シルバーマウンテン2F

トロンボーンとピアノのためのソナタ「宵絵図」より 第1楽章

この曲は、日が沈んだ時間の街を思い浮かべて作曲しました。第1主題は、半音の動きが特徴的な旋律で、暗いなかにざわめく都会の夜の街の熱を描いています。第2主題は、第1主題と比較するとゆったりとした旋律で、静かな人のいない夜の風景を描いています。夜の暗さを表すため、第2主題の最初はes mollであるのも特徴的です。2つの主題は、それぞれ全く違う雰囲気を持つものを書いたので、その対比を是非楽しんでいただければと思います。


作品発表演奏会
 日時:2021年12月21日(火)
 会場:シルバーマウンテン1F

夜色抒情詩

この曲はタイトルにある通り、夜の情景をイメージした曲です。
日が沈んだ後の少し怪しげな夜、澄んだ空気の上の星空がだんだんと目まぐるしくなる様子、日が昇るまでを一曲にしました。
夜色は本来(やしょく)という読みで「夜の景色」という意味の単語ですが、今回は夜色(よるいろ)抒情詩というタイトルをつけました。
是非、暗闇の中に見える夜の色を楽しんでいただければと思います。


録音・録画会 in Summer 2021
 日時:2021年8月30日(月)
 会場:シルバーマウンテン1F

《3枚の挿絵》
 Ⅰ.東の朝 Ⅱ.架空と時空 Ⅲ.ひと夏の街

この曲は3つの楽章で成り立っており、それぞれに違うロケーションが宛てられております。第1楽章は物語の幕開けをイメージしており、金管アンサンブルらしいファンファーレで始まります。第2楽章は旋法を用いた響きで、現実とは乖離した時空に存在する場所を表現しています。第3楽章は夏の尖るような暑さと街の明るい部分、夏の陽気さがそれぞれ顔を出します。3つそれぞれの楽章で、皆さんが心の中に挿絵を思い浮かべながら聴いていただけたらと思います。