上平 奈々の世界

上平 奈々(うわだいら なな)

東京都出身。
3歳からピアノを始め、クラシックピアノを青木肇、田中拓未、高橋裕希子、ジャズピアノを青柳誠、作曲を土屋洋一、久行敏彦、清水昭夫各氏に師事。
クラシック音楽のみならず、ポップス、ジャズ、ラテン音楽、ミュージカル、映画音楽、吹奏楽、現代邦楽、民族音楽等の多岐に渡る音楽にも興味を持ち、それぞれの作曲法についても研究中。及び、歌曲、合唱曲などを作曲する際には言葉の音節とメロディーとの関連性にも気を配り、歌いやすく、言葉の響きの持つ美しさも重視した歌曲、合唱曲を作ることを信条としている。

2021年度

作品発表演奏会
 日時:2021年12月20日(月)
 会場:前田ホール

弦楽四重奏曲 第一番

今作、「弦楽四重奏曲第一番」は、本年夏の作曲コースの録音録画会に先だって発表していた第一、第二楽章に今回新たに制作した第三楽章を加え、全楽章を通しての発表となる。
第一楽章は、A dur で全ての楽器がユニゾンから始まる楽章である。相次ぐ緊急事態宣言などで暗いニュースが相次ぐ中、少しでも前向きになれる曲を書きたいと思い、el esperanza(スペイン語で「希望」の意味)をモチーフに制作した。
第二楽章は B dur で快活なメロディに沿って展開される楽章である。el amanecer(スペイン語で「夜明け」の意味)を意識して制作した。一日の中で最も美しい時間帯は晴れの日の夜明けであり、清々しい一日の始まりを告げるとても大切な瞬間である。昇りゆく太陽のような力強さと、日々を精一杯生きる大切さを感じとってほしい。
第三楽章は、再びA durで、しかし今度はそれまでとは打って変わってゆったりと始まる緩徐楽章である。
Brisa suave(スペイン語で静寂なそよ風の意味)をイメージしながら制作した。そよ風のように静寂でゆったりとした暖かい時間が流れていく様子を想像していただければ幸いである。


録音・録画会 in Summer 2021
 日時:2021年8月31日(火)
 会場:シルバーマウンテン1F

la esperanza,el amanecer

第一楽章のla esperanzaはスペイン語で「希望」という意味である。相次ぐ緊急事態宣言などで暗いニュースが相次ぐ中、希望が感じられる曲を書きたいと思った。第二楽章のel amanecerはスペイン語で「夜明け」という意味である。一日の中で最も美しい時間帯は晴れの日の夜明けであり、一日の始まりを告げるとても大切な瞬間である。昇りゆく太陽のような力強さと、日々を精一杯生きる大切さを感じとってほしい。