
陳 墨珊(ちん ぼくさん)
2004年生まれ。中国戯曲学院附属中等学校作曲科卒業、洗足学園音楽大学音楽学部作曲コース在学中。2019年、北京オリンピック会場でConference on Dialogue of Asian Civilizations公演に参加 。 2020年、ユーロッパ&中国音楽祭中国区コンクールピアノ部門第一位。作曲を久保哲朗、桑原ゆうの各氏に師事。
2024年度
作品発表演奏会
日時:2024年12月20日(金)
会場:シルバーマウンテン1F
⼤树的梦是什么? 樹の夢は何ですか?
是果实。 果実です。
——不对,⼤树的梦 ——違う、樹の夢
是很多很多的⻦窝。 たくさんの⿃の巣です。
蓝蓝 藍藍
⽊にはたくさんの⿃の巣があるが、それは空き巣にすぎない。
⽊にある無数の巣には⿃はおらず、無数の⿃には戻る巣がない。
詩の中で描かれる夢の特質、つまりファンタジーとリアリティーにおける⽭盾、対⽴と統⼀、近くと遠く、そして夢と理想との不調和を表現します。
時とともに知恵が⽣まれる
葉はたくさんあるが、根は⼀つ。
私は若い頃の嘘の⽇々を通して、
太陽の下で葉と花を揺らしていた。
今、私は真実の中に枯れていくかもしれない。
作品のタイトルは、イェイツの詩歌 「The coming of wisdom with time 」から引⽤したものである。 この詩歌から、時間の永遠性と、個⼈的な知恵の形成における粘り強さと誠実さの決意を感じたので、本作では、ある状態から別の状態への時間の過程と、⾃然と真実の追求を表現するために、さまざまな⾊と技法を考えてみた。