林 翘楚の世界

林 翘楚(りん しょうそ)

中国福建省出身。8歳でピアノを学び始めた。
2008年、福建芸術職業学院でピアノを専攻。2011年、天津音楽院付属高校に入学し、作曲を学ぶ。 2013年に卒業したとき、専攻の優秀奨学金を獲得した。2014年、北京の中央民族大学の音楽学院に入学し、そこで于洋准教授の指導の下で作曲を学び続けた。この間、ピアノ組曲「霧の島」は北京で初演された。2021年に洗足学園音楽大学大学院作曲専攻に入学し、清水昭夫先生と木下淳雄先生のもとで作曲を学んでいる。 今は積極的に知識を学び、楽器のマッチングのより多くの可能性を模索している。

2021年度

大学院 研究・修了演奏会
 日時:2022年1月19日(水)
 会場:前田ホール

紅葉

笛:   馬 新凱
三味線: 染谷 美里
箏:   中村 美優
打楽器: 小野寺 俊介


録音・録画会 in Summer 2021
 日時:2021年8月31日(火)
 会場:シルバーマウンテン1F

ピアノ四重奏曲「ヴォルガの印象」

一年間で完成したこの四重奏は、私の初めてロシアの様式を試す曲である。ずっと前にピアノ四重奏曲を作りたかったのだが、しかし良いインスピレーションがないことに苦しんでいる。その後、たまたまロシアの風景を映し出される映画を見た後、第一楽章のテーマを書いた。曲の3つの楽章は「風光」「小舟」「激流」という副題がある。
「風光」という第一楽章は強いロシアの様式を感じられる。伝統的なソナタ形式を厳守し、ピアノと弦楽のメロディーが対話する。4つの樂器の配合により、ヴォルガ川の沿岸の美しい景色を表現したい。
「小舟」という第二楽章は静かな主題である。小舟の上から遠い森と道を眺め、日光と静かな河川の感じを表している。最後、すべての樂器はだんだんに最も静かな音符へ行って、ひっそり終わる。
「激流」という第三楽章はヴォルガ川の水の勢を表現している。速いテーマによって、険しい川の景色を表現する。全曲は歓楽の気分に終結した。
クラシックの和声とメロディーを使用し、色々な川の風景を表現するために最善を尽くしたい。