Berklee Workshop
洗足ジャズコースと長年関係の深いBerklee College of Musicの教員とBerklee卒のアーティストを招いてワークショップを行いました。Electric MusicではAbleton ArtistのSakura Tsurutaさん、Harmonyの講義にはJeff Clasusen助教授、Improvisationの講義ではChristiane Karma教授が、洗足の全コースを対象に大変素晴らしいワークショップをしていただきました。Berklee始め、海外の大学とも今後さらにいろいろなコラボレーションを広げていきます!



Detroit Jazz Festival, Generation Band Workshop
かわさきジャズ実行委員会のご厚意で、Detroit Jazz Festival のアートディレクター、Chris Collinsさん率いるGeneration Band (Chris Collins: Sax, Trever Lamb:Bass, Sean Dobbins:Drums)によるワークショップを行いました。ジャズコースのAバンドが演奏して、アンサンブルの流れ(Shape)や、インターアクションについて様々なアドバイスもらい、さらに参加者とGeneration Bandによるジャムセッションも行われました。コロナ以来、本当に久しぶりの海外アーティストとの交流と、非常に的確で音楽的なワークホップでした。ご主催いただいた、かわさきジャズ、そして、Generation Bandの3人のアーティストに感謝です!
Jam 大学院開設
Jazz & American Music Course 大学院が2023年度より開設されます。こちらのページでカリキュラムや入試内容をお伝えしてきますので、ぜひチェックしてみてください!
Jazz CourseからJazz & American Music Courseへ
2023年度より、ジャズコースはジャズ&アメリカンミュージック”JAM”コースに生まれ変わります。ファンク、ロック、ポップス、ヒップホップ、ラップ、これらの音楽は全てアメリカンミュージックです。ラテン音楽やブラジリアン音楽ですらアメリカンミュージックの影響があり今の形に至っています。そして、そのアメリカンミュージックの中心にはジャズがあります。設立以来、ジャズコースの学生もジャズを勉強しながらそれぞれの自分の好きな音楽をジャズの勉強をベースに広げてきました。ジャズという音楽はその歴史でも常に他の音楽に対して非常にオープンです。ジャズの巨匠ディジーガレスピーはアフロラテンを取り入れました。マイルスデイビスはポップスやファンクを駆使して自分の音楽を発展させました。ハービーハンコックとヒップホップミュージシャン、ロバートグラスパーとラップ、などジャズが様々な音楽と影響しあって生まれた音楽は星の数ほどあります。それは、ジャズを勉強するということが、『ジャズの伝統を深く追求して、それをベースに自分の個性で新しいものを創造する』ということだからです。
23年度からは新しいカリキュラムも取り入れ、楽器も全て受験可となります。新しいJAMコースは、ジャズの伝統からはブレることなく、同時に今までよりもさらに幅広い音楽をサポートするコースに発展していきます!!

Senzoku Jazz Heritage Vol.3
洗足では毎年の学園祭期間中に「かわさきジャズ」の一環として、”Senzoku Jazz Heritage”という企画のコンサートを開催してきました。ジャズの歴史に残るビッグバンドのコンサート、ジャズヴォーカリストに焦点をあてたコンサート、そして去年がコロナで中止になり、今年は学園祭もオンライン配信になりました。そんな中で、Senzoku Jazz Heritageは特別企画、“Never Stop The Music”と題して、コロナ禍でも音楽を止めない洗足の学生や教員の音楽をご紹介する企画です。11月14日の13時から洗足学園祭の一部として配信されましたが、ジャズ配信チャンネルで引き続きご視聴いただけます!
ジャズを学ぶことについて
ジャズを学ぶことはジャズだけでなく他の全てのジャンルの音楽を広げることにもつながります。ジャズはとても柔軟な音楽です!