ピアノアンサンブル『レ・サンドワ』

『ピアノアンサンブル』と聞くとどんなアンサンブル?と皆さん思うでしょうか。
1番知られているのは連弾(1台のピアノを2人で演奏する)でしょう。
他には??
2台4手(2台のピアノで2人で演奏する)も聞いた事があるかもしれませんね。
それだけ??
ではないんです!2台8手(2台のピアノで4人で演奏する)や1台6手(1台のピアノで3人で演奏する)など、いろんなアンサンブルがあるのです。
洗足のピアノコースには、『二重奏』と言う授業があり、連弾や2台4手を学ぶ事が出来ます。『室内楽研究』では2台8手を学ぶ事が出来ます。

アンサンブルは相手の音や呼吸を感じると言う、ソロでは経験出来ない学びが出来ますし、オーケストラのようなイメージを持って幅広い演奏も出来ます。そして何より誰かと一緒に演奏すると言う楽しさがあります!!
ピアノコースではアンサンブルコンペティションも開催しており、洗足ピアノコースの学生達は楽しく、そして積極的にピアノアンサンブルに取り組んでいます。さてピアノアンサンブルを楽しんでいるのは学生ばかりではありません!洗足ピアノコースの先生方も積極的に取り組み、楽しんでいます。
演奏動画は4台ピアノの演奏です!!あまり見た事がないと思いますし、迫力満載の演奏です。ピアノアンサンブルの楽しさも伝わるかと思いますので、是非ご覧下さい。
演奏曲はボロディン作曲 歌劇『イーゴリ公』よりダッタン人の踊りです。CM等で流れていますから、聞いた事のあるメロディーが流れてくると思います。
編曲は本学客員教授の浦壁信二先生です。浦壁先生から少し解説と、編曲者の視点からピアノアンサンブルの楽しさや難しさを聞かせて頂けたらとも思っていますので、乞うご期待を!( 解説:鳥羽瀬宗一郎 先生 )
つづく…→ こちら