
梅見 星那(うめみ せな)
神奈川県出身。鎌倉学園高等学校卒業。
4歳からエレクトーンを始め、15歳からエレクトーンでの作曲を始める。
作曲を清水昭夫、桑原ゆう、椎葉大翼、久保哲朗の各氏に師事。ピアノを笠原智廣氏に師事。
2025年度
作品発表演奏会
日時:2026年1月11日(日)
会場:前田ホール
曲名にある「アンドロメダ」は、アンドロメダ銀河の事を指す。
アンドロメダ銀河は、我々の属する天の川銀河から約250万光年離れた位置にあり、地球から肉眼で観測することのできる最も遠い天体とされている。
この作品『アンドロメダ跡地』は、アンドロメダ銀河自体を題材にした訳ではなく、宇宙で日々起こるような星や銀河の誕生,その終わりなどを、オーケストラとして表現した作品である。
チェロ,コントラバスのC音から開始し、そこから弦楽器による四度堆積が行われていく。その後、フルートのソロによる主題が提示されるのだが、この主題にも四度上行を使用している。そして、この主題が音価や音程を変え、全ての木管楽器によって奏でられるシーンはさながら流星のように聴こえるだろう。
上記の場面以外にも、一部を除いたほぼ全ての箇所に“しつこいほど”に四度進行を使用しており、これがこの作品の核となる要素である。
また作品の締めでは、最初に行っていた弦楽器による四度堆積に変わり、12音全てを使用した五度堆積が行われる。これは、新たに生まれ変わった宇宙の姿を表現したものである。
四度進行が持つ、特有の浮遊感に宇宙的な魅力を感じ、『アンドロメダ跡地』の作曲を行った。この独特な雰囲気が少しでも伝われば本望である。
作品収録演奏会 in Summer 2025
日時:2025年8月26日(火)
会場:シルバーマウンテン1F
蓬生とは、ヨモギなどが生い茂り、荒れ果てた土地を指す。ロンド形式のような形で楽曲が進行していく。ヴァイオリンソロの主題から始まり、様々な変化を経て再び元の主題に戻り締め括られる。自然の様々な情景を表現し、まるで旅をしているかのような感覚になるよう作曲を行った。
2024年度
作品発表演奏会
日時:2024年12月20日(金)
会場:シルバーマウンテン1F
組曲全体として、第一曲の最初に現れる主題が、第二曲、第三曲にも形を少し変えて用いられている。(循環主題)
1.衝動的構築
Allegretto。最初にフルートのソロによって組曲全体を通しての主題が提示される。第一曲はこの主題を軸に進行していく。
2.衝動的決潰
Presto。ソナタ形式を採用した。楽曲を通してドリア戦法を多く用いている。第一曲の主題を第二主題、そして展開部の推移に形を変え使用した。
3.衝動的反芻
Andante。フルートのソロで始まる。ロクリア旋法を用いたフレーズが出現し、そのすぐ後に、第一曲の主題をフリギア旋法にし、使用した。
録音・録画会 in Summer 2024
日時:2024年8月28日(水)
会場:シルバーマウンテン1F
ビデオゲームのジャンルの一つであるRPGをイメージした弦楽四重奏曲である。
翡翠という宝石には石言葉として、「繁栄,長寿,幸福,安定」といった言葉があるが、トレモロによる、それとは正反対な不安げな雰囲気から楽曲が開始される。
しかしだんだんと安定した曲調になっていき、前に進んでいくような印象の8分の6拍子へと突入していく。
このトレモロと8分の6拍子のフレーズが作品中に何度か繰り返し出現する。
作品を締めるにあたって、どのようにすれば盛り上がったまま終わる事ができるかを考えながら作曲を行った。
2023年度
作品発表演奏会
日時:2023年12月19日(火)
会場:シルバーマウンテン1F
冒頭で提示される主題が、中盤で拍子を頻繁に変化させながら繰り返されていきます。異様な雰囲気のこの部分と、昔とあるビデオゲームで見た『空に浮かんだ渦巻』の異様さが自分の中でマッチしたので、このようなタイトルになりました。
録音・録画会 in Summer 2023
この曲ではソナタ形式を採用しています。
第一主題では転調を多用しており、主調からはすぐに外れていきます。
第二主題では比較的落ち着いたメロディーが特徴です。