三井 哲の世界

三井 哲(みつい さとし)

東京都出身。私立城西大学附属城西高校卒業。高校2年生より作曲を始める。
作曲と作曲理論を清水昭夫、照屋正樹の各師に師事。

2023年度

録音・録画会 in Summer 2023
 日時:2022年8月29日(火)
 会場:シルバーマウンテン1F

Midnight Dancing

今回は、ジャズの要素を取り入れた曲を作曲したいと考えました。優雅かつエネルギッシュな作品に仕上げて「Midnight Dancing」と名付けました。また、ラスト部分でどのように盛り上げて曲を終わらすかを意識して作曲しました。

2022年度

作品発表演奏会
 日時:2022年12月20日(火)
 会場:シルバーマウンテン1F

ピアノ三重奏曲 第一番《Last Run》より 第1楽章、第3楽章

今年は鉄道開業150周年の年です。その長い歴史の中で個人的に1番「鉄道」を感じるのは長距離を走る列車、中でもブルートレインです。1958年に運行を開始した「あさかぜ」をはじめとして、走るホテルと言われたそれらは一世を風靡したものの時代の波には逆らえず、2015年8月にその幕を閉じました。この曲はそんなブルートレイン最後の列車である「北斗星」のラストランに焦点を当て、動画や自分自身がラストラン当日に感じたこと、ちょっとした妄想などを頼りに書きました。
北斗星に関係する曲を変奏したものや関係する場所の特徴をイメージした旋律を所々組み込むことによって、「楽章が進むにつれて終点に近づいて. いく」という構成をより強固なものにしています。


録音・録画会 in Summer 2022
 日時:2022年8月29日(月)
 会場:シルバーマウンテン1F

ピアノソナタ第1番《迷走》

この曲は、何かを思い浮かべて作ったと言うよりも僕の「好き」をたくさん詰め込んで作った曲です。すなわちこの曲のほとんどは僕の「好き」でできています。しかし、そのおかげで何を表現したいのか、しているのかが自分でもわからなくなりました。それは曲にも表れていると思います。何を表現したいのか、しているのかがわからず、それでも右往左往しつつ進んでいくその様はまさに「迷走」です。これは反省せねばなりません。みなさんならこの曲を聴いて何を想像しますか? いつか聞かせてください。