杉山 恵太の世界

杉山 恵太(すぎやま けいた)

杉山 恵太 作曲家・編曲家、ときどき道草。
作曲を伊藤康英、佐藤ひろのすけ、音楽理論を松下倫士の各氏に師事。
X: @knhnn_skybm
lit.link/keta_knhn

2026年度

作品発表演奏会
 日時:2026年8月24日(月)
 会場:シルバーマウンテン1F

弦楽四重奏 第2番

本作は、音楽大学でクラシック音楽を学ぶにあたり、古典的な作曲技法と形式を実践的に学ぶことを目的として作曲した弦楽四重奏曲である。師事する伊藤康英先生からソナタ形式をはじめとする古典的な形式構成について指導を受けながら制作した。制作の過程で特に印象に残ったのが、伊藤先生の「ソナタ形式は調性の冒険」という言葉である。本作ではこの考えを念頭に、提示部では調性を比較的安定させて主題を提示する一方、展開部では大胆な転調や調性関係の変化を用い、両者のコントラストを明確にしている。また、短調のソナタにおける第二主題の調性について、平行長調を用いる伝統的な手法を踏まえつつ、本作では第二主題を属調に置くなど、古典的な形式を基礎としながら調性配置にも工夫を施した。調性の安定と逸脱を対比させることで、古典的な形式の中に、調性そのものが展開を生み出す構造を試みた。
…まあ、何も考えずに聞いてもかっこいいよ!!! 

トップへ戻る