坂元 雄馬の世界

坂元 雄馬(さかもと ゆうま)

千葉県出身。柏市立柏高等学校普通科音楽コースを卒業。3年間吹奏楽部で打楽器を担当。打楽器を通じて、音楽の面白さや美しさ、そして吹奏楽の奥深さを知り作曲を始める。現在、洗足学園音楽大学音楽学部作曲コースに在籍。吹奏楽を石田修一、緑川裕、作曲を清水昭夫、ピアノを梶木良子各氏に師事。

2025年度

作品発表演奏会
 日時:2025年12月23日(火)
 会場:シルバーマウンテン1F

Cantabile 〜Saxophone Quartet〜

冒頭、ソプラノサックスの旋律から徐々に楽器が増えて行きamollのハーモニーが聞こえる。瞬く間にFdurに曲は変わり、この曲のテーマが始まる。途中転調を自然に繰り返しながら、テンポアップする。先ほどの旋律のモチーフを保ちつつ少しポップスを聞いているような感覚を与える。中盤、新しいテーマの旋律を歌うように演奏される。そこからそれぞれのソロが歌われる。和音が解決すると冒頭のソプラノサックスの旋律が再び歌われる。瞬く間にFdurに曲は変わりこの曲のテーマをまた繰り返すが、何か雰囲気が違う。そしてソプラノサックスのソロで終焉を迎える。

作品収録演奏会 in Summer 2025
 日時:2025年8月28日(木)
 会場:前田ホール

新たなる大海

冒頭、低音楽器の和音から不安を思わせるが、旋律が進むと同時に海の要素が見えてくる。そこは夜の海でとても穏やかな海だ。やがて夜が明けて、ホルンのソロが日差しを表す。その光は決してとても眩しい光ではない。とても優しい光で、穏やかな海と共に光を輝かせる。光がだんだん落ち着いてきたと同時に時の流れが早く感じる。そこから世界中の海を旅することになる。海は穏やかな時もあれば、天気が悪くなり、嵐の海にも変化する。地球の7割は海と言われているが、海そのものがまるで生きているようだ。嵐に変化した時、目の前は雨、雷、大荒れの海が見えるが、奥底に希望の光が見える。その光は見えたり、見えなかったりする。希望の光を掴む前に海に沈んでしまう。沈んでしまた時にまた冒頭の和音が聞こえる。冒頭の低音楽器の和音と同じに聞こえたが少し違う。やがて夜が明けて、ホルンのソロが日差しをさす。また同じようなことが繰り返されると思ったが、目の前は希望の光の先の世界に変わっていた。

PAGE TOP